前作の「大人の介入」から「大人から離脱」が大きなテーマ。
大人からの反抗として車を盗んで逃げる。
修学旅行的な皆がいるワクワク感ある逃避行。
車はアメリカ青春文化表象では必須のアイテム。
たばこふかして車の運転する不良。
これもまた青春表象の一つ。
確かに、目的地に着くまでは楽しい。苦境も乗り切る。
ただやはりアメリカ。
The Bad News Bears in Breaking Training (1977) ORIGINAL TRAILER
『がんばれ!ベアーズ 特訓中』(The Bad News Bears in Breaking Training、1977年アメリカ)
中盤から後半は大人の存在の影響力の強さを実感させられるこどもたち。
前作と同様、この実力で野球の試合は勝てないだろ、というナンセンス感はあるものの
- メディアへの波及
- ドーム球場での試合
- それに向かう高揚感
- ‘Let them play’の大合唱など
規模感が大きくなり、見ごたえもでてきた。
ただ、やはり前作の仲間が増えていく感の方が、ワクワクするだろうか。
チームではオラつくリーダー格の少年、父の前ではこども。
いくらいきがっても、こどもはこども。
野球を通じた成長を描くものの
いくら「自由」であっても子供には限界があり、
あくまで大人のしいたインフラや下地があってその「自由」を行使できる
という管理下におけるつかの間の「ジユウ」を体感させてもらったこどもたち感
という感じ。
ちなみに前作の記事は↓

『がんばれ!ベアーズ』:アメリカのこどもの服従と反抗と野球
どうせ弱小野球チームを強くして、問題が出てくるものの、最後にはハッピーエンド、かと思いきや、それだけではなかった。
『がんばれ!ベアーズ』(The Bad News Bears、1976年、アメリカ)
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