グローバリズム 痛みを伴う改革:『レクサスとオリーブの木』のグローバル思考 「国には無駄が多い!」 「民営化して効率化!」 「手厚い社会保障は続けられない!」 「支出カットしてスリム化!」 こういうこと言う政治家見覚えありませんか? この思考がどこから来たかの一つのヒントが... 2025.02.14 グローバリズム
映画研究 山火事と畏怖:『オンリー・ザ・ブレイブ』が描くアメリカ森林消防隊 アメリカ森林消防隊の実話。 過酷な環境で訓練した強固なチームワークも巨大山火事の前では無意味。 自然の前では人間は無力。 精鋭部隊でも無力。 巨大山火事を防火テント1枚でしのごうとする気持ちはどうだろうか。 「... 2025.02.13 映画研究
映画研究 『バックドラフト2』が描くダークヒーローとしての火災調査官 アメリカ消防映画。 火災調査官で陰のある主人公。 サスペンス要素、ガンアクションあり。 評判よりも面白かった。 ゴンサーロ・ロペス=ガイェゴ監督『バックドラフト2/ファイア・チェイサー』(Backdraft ... 2025.02.11 映画研究
映画研究 『ファイヤー・ストーム』における消防士の家庭と宗教の介入 命がけの仕事にも精出して、家帰っても妻や家庭を完璧に。 そんな完璧は追及できない。 そんな人間性を描く消防ドラマに宗教が救いの手を。 人気牧師アレックス・ケンドリックが監督したのもうなづける、ゴリゴリの宗教映画です。 ... 2025.01.20 映画研究
映画研究 『炎のメモリアル』の描く消防士:アメリカ社会の英雄像とその現実 消防士は現代の英雄。 死を顧みず勇気をもって燃え盛る建物に入り、人を助け出す。 中世の騎士道にも通じる。 9.11でトラウマとなったアメリカ社会にとって必要不可欠な存在でもある。 これを描くのが、 ジェ... 2025.01.01 映画研究
映画研究 『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』の米国の中の英国 デヴィッド・イェーツ監督『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』(Fantastic Beasts and Where to Find Them、2016年、イギリス、アメリカ) 『ハリー・ポッター』シリーズを原... 2024.12.30 映画研究
映画研究 『ゴッド・オブ・ウォー 導かれし勇者たち』感染症と信仰心の屈折 クリストファー・スミス監督『ゴッド・オブ・ウォー 導かれし勇者たち』(Black Death、2010年イギリス、ドイツ) 中世主義や新中世主義に関して作品を探していたところ発見した映画。 ショーン・ビーンやエデ... 2024.12.22 映画研究
映画研究 ダニー・ボイル監督『イエスタデイ』が描く異文化融合の前提 ダニー・ボイル監督『イエスタデイ』(Yesterday, イギリス・アメリカ、ワーキング・タイトル・フィルムズ、2019年) イギリスと音楽に関して調べていて出会った映画。 ダニーボイル監督という... 2023.08.11 映画研究異文化理解
映画研究 『ゴジラ-1.0』があぶりだす日本のトラウマとその救い 山崎貴監督『ゴジラ-1.0』(ゴジラ マイナスワン、GODZILLA MINUS ONE、2023年) 見たいと思っていたのがやっと見れた。 これはもっと早く見るべきだった。 特攻隊で濫用された武士道思想の展開... 2024.11.05 映画研究
映画研究 『アイアンクラッド』における「神の騎士」としての矛盾 ジョナサン・イングリッシュ監督『アイアンクラッド』(Ironclad, 2011) 13世紀のイングランドの雰囲気を描く映像作品を、と思い期待せず視聴したが、これは良かった。 前半から残酷戦闘シーンのオンパレード... 2024.11.05 映画研究
日本 『愛と誠・完結篇』が描く成就しない愛 『愛と誠・完結篇』(1976年公開、監督:南部英夫) 実写化映画3部作の最終。 こちらで2作目の雑感も書きましたが、 1作目:一般人 vs 不良 2作目:不良(スケ番) vs 不良... 2024.01.11 日本映画研究武士道
映画研究 『続・愛と誠』におけるスポ根とスケ番の敗北 『続・愛と誠』(監督:山根成之、1975年、3.15) ここで第一作の雑感を書きましたが、第二作目の気づいた点を記録です。 引き続き演技の時代を感じますが、色々と学べます。 前回は、主人公誠... 2024.01.08 映画研究