『荒野の渡世人』が描くサムライ西部劇

日本発信の異色な西部劇。

「荒野」とはいえ森など緑も見える、オーストラリア的荒野。

無骨な高倉健が演じる西部の男。

サムライ魂持ったガンマン。

早撃ちした後に刀でとどめを刺す。

ヒロインとのからみがありそうでそこは日本男児的サムライ。

 

荒野の渡世人
砂塵吹きすさぶ大荒野、拳銃の早撃ちに命を託す男――。腰には銃、手には日本刀、異国を駆ける日本の一匹狼!ダイナミックなオーストラリアの大原野を背景に、開拓者の両親をならず者に虐殺された青年が、五人の仇を狙ってさすらうという迫真の復讐ドラマ。全編、凄まじいガン・ファイトとドスさばきが展開するアクション巨編!佐藤純彌監...

 

 

佐藤純彌監督『荒野の渡世人』(The Drifting Avenger、1968年)

 

は、60年代、一つの時代を終わろうとしていた西部劇に異彩を放った。

 

もう少し欲しい物語展開の説明(父との絆や父のサムライをやめた経緯の弱さ)

※サムライだった父役は『七人の侍』のリーダーサムライ島田勘兵衛を演じた志村喬。

高倉健の無骨さを使い切れていない感じ

ヒロインとの女性や子供とのつながりの弱さ

 

など評価は高そうになさそうなところはあるだろう。

ただ、西部劇の一つのグローバル性を60年代に残しておいた

という点では、重要な作品の一つである。

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