文化・芸術・ビジネス・社会をじわじわ壊すインボイス(消費税)制度

話題のインボイス(適格請求書)制度。

この記事ではそもそもこの制度が論理破綻してることを明らかにします。

 

まずは制度について詳しくはこちら

 

インボイス制度の概要|国税庁

 

ざっくりまとめると

 

  • 今まで売り上げ1000万円未満の事業者は消費税支払い免除
  • ↑をどうにか払わせたい財務省
  • 直接払わせるのでなく、事業者同士で決めさせる
    •  課税事業者になると自分が消費税払う
    • 非課税のままだと取引先が払う
  • ↑登録してもしなくても良いから早速どっちが消費税払うかでもめる

 

こういう制度と理解してます。賛成派の代表としては

 

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ざっくりまとめると

 

  • 今まで払わなくてよかったんだから甘えるな
  • 「益税」なんだから払え

※益税:国庫に納入する物として事業者が消費者や顧客から預かった税を、納入せず事業者の利益としたもの

  • 税は公平にしろ

 

こんな感じです。

そこで財務省の公式の見解ですが、まずは

 

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この動画の9:30頃から財務省政務官が

「預り金的性格を持つ税ですが預かり税ではありません」

と答弁してます。

 

これなのです。

預かり税、預り金、つまり益税ではないんです。

これでインボイスを入れる大義はなくなりました。

おしまい、です。

財務省自身が益税はないと言ってるんです。

 

僕たちは消費税を払っていません。

事業者は法人税や固定資産税などと同じように消費税も払うことになります。

それを含めて価格を設定してます。

その価格に消費税だけ表記しろ、となり、消費税額が10%まで上がってきました。

 

でもインボイス(免税事業者への課税)を始める。

好景気でうはうはで、新たな事務コストや人事コストかけさせたい時にはいいかもしれません。

いや、でも事業起こしたばかり人に税金かけて、

「スタートアップ支援!」

「イノベーションを!」

とか言ってるの、自己矛盾してる…。

 

少なくとも今実質増税しようなんて、狂気です。

社会が壊れていく。

 

パブコメで政治参加しないと、少しずつ奪われていきます。

実際に送りましたが、文面は別で↓

インボイス制度で実質増税の実例(電気代)とパブコメ文面とその結果
※2023, 3/31に結果部分を追記 こちらでざっくり書いたこと。 再生可能エネルギー電気の利用の促進に関する特別措置法施行規則等の一部を改正する省令案等 こんな感じで意見求められてます。...

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