大友克洋『AKIRA』における日本の退廃

大友克洋『AKIRA』(1988年アニメ映画)を見て感じた点を考察。

 

40年前にこんな漫画やアニメができていたなんて。

小学生の頃、実家の棚にあったなぁ。兄が読んでいたのだろうか。

その時は妙に凝った絵柄だなぁ、と思っていましたが、最近漫画やアニメで一本論文書かないとなので、色々と勉強してる中で、

 

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こちらを鑑賞。

『ブレードランナー』『ファイナルファンタジーVII』にも描かれた近未来的都市とその退廃

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『ブレードランナー』(Blade Runner、1982年、アメリカ)で描かれた2019年のロサンゼルスの

 

高層ビル

暗い

退廃的

 

の様子が。また

 

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ファイナルファンタジーVII』(スクウェア、1997年、PlayStation)の街の様子も同じようなテーマが。

 

都市開発をする中で、置いてけぼりにされ、インフラ整備を滞らせると、廃れてしまう一部が出てくる面白い部分。

「ネオ東京」と旧市街の差異(選択と集中)

これが選択と集中の結果になるのだろうなと。

発展していくのは良いですが、メンテナンス、整備、地方も整えないと、スラム街や美化できないところが出てくるのだろうなと。

 

政府軍と反政府ゲリラ

政府の隠す超能力とそれを明らかにしたい反政府。

政治に関心がないと、選ぶ政治家も一部の声しか聴かす、その政治家も利権まみれになる。

一般国民よりも利権のある団体の要望に応えるのは当たりまえ。これが腐敗を生む。

慌てて、反政府運動を起こしても遅く、そこには軍があり、太刀打ちができない。

狂信的に救世主を求める宗教が出てくる。

2020年代の日本も同じような構図が。

 

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