はじめに:知識は身を助ける。これ本当です。
知識は大切です。これがないと一生、こき使われます。
私がそうでした。
野球だけやっていればよいと思って、大学まで野球。
就活も、体育会系を売りにして営業職。
会社と上司の言いなりです。(そうしないと営業は無理)
つまり他に何もできなかったんです。
これではまずいと思い、
- 週末に図書館通い
- 大学院入試・合格
- 図書館籠りの生活
これを続けました。結果、今大学教員として、知識をフル活用しています。
語学でも何でも基本が大切です。
スポーツでいう練習の仕方をどうやって学ぶかが大切です。
学校では先生が知識を教えてくれます。
しかし、知識は、学校以外ではどうつければいいのでしょうか。
YouTuber?
オンラインアプリ?
それも悪くはありませんが、図書館がコスパ最強です。
僕は大学までスポーツ(野球)をやっていれば、人生何とかなると思っていました。
ですが、スタメン落ち、ベンチにも入れるかぎりぎりの立場となり、スポーツだけではやっていけないと気付きました。
ほぼ独学で、大学院・イギリス大学院留学を経て大学教員になることができました。
全ては図書館での知識の積み重ねがあったからです。
図書館について良い点悪い点を全て解説します。
デメリット
アクセス
遠い人にとって通うのはキツい
わざわざ電車・バスで乗り換えていくとなるとさすがに・・・。
ただ、それでも週一回勉強をしに行く価値はあります。
最新性
大型書店・アマゾン・楽天ブックスなどに比べると新鮮さはないかもしれません。
品ぞろえは図書館スタッフや選書担当の方のセンスにかかっています。
誰かに借りられてると OUT…
期限に返してくれない人がたまにいます。困りますね。
メリット
基本無料
大学図書館は卒業生年間500円もあります。
それでも月額50円!
dマガジンは月400円(年間4800円)。
コスパ最強です。
居心地
基本静か。夏涼しく、冬暖かい。それでいて、長居してよい(居座って良い)
ファミレスみたいに満席になったら2時間制など、なく、気兼ねがない。
集中できる環境作りは、勉学にとても大切です。
適度なパブリック感
家(完全なプライベート)だと勉強しにくい人が多いです。
かと言って、カフェやレストランなど(完全なパブリック)も、人の目が気になりすぎます。(あえてパブリックを選ぶ人もいますが)
図書館は、プライベート過ぎずパブリック過ぎず、ちょうどよい緊張感で勉強に集中できます。
新旧関連図書
棚ごとに分類されているので、関連する重要図書が何かすぐわかります。
付加価値
- 棚を見てるときに、レアな本に出合うことも(かなり重要本)
- 映像資料を見れる・借りれる図書館も
- ↑無料のツタヤ(場所によっては月額50円)
- こどもの絵本・紙芝居もあるので、教育費(本代)は無料でも可能。
利用していない人、もったいなさすぎます。
人生損しまくりです。
もっと深堀してみましょう。
種類
大学図書館
近くにあって勉強の習慣を作りたい人は、使わなければ損です。
特に大学生は、施設利用費を払っているので、どんどん使って学費を回収しましょう。
大学図書館には、一般の書店・本屋に並ばない1冊1万円~の研究書がゴロゴロ置いてあります。
これを無料で見れるだけでも価値があります。
特に国立・公立大学の場合は、地域の住民や付近で働いている人にもオープンにしているはずです。
大学図書館に問い合わせてみましょう。
市町村の図書館
大学図書館に比べると一般向けです。
税金払ってるので、休日はどんどん利用しましょう。
おすすめのシステム
購入希望
時間は少しかかりますが、欲しい本が無料で読めます。
研究者でない限り、重い本は自宅保管しなくても良いです。
なるべく読みたい本をリクエストしておいて、それまでは他の本を読むサイクルができるとベストです。
図書館相互サービス
その図書館にない本を他の図書館から取り寄せてくれます。
市町村の図書館で、このサービスが整っているネットワークがあれば基本無料です。(大学図書館は有料です)
ネット予約などもできる時代です。どんどん活用しましょう。
まとめ・考察
- 基本無料の図書館は、学習者にとってコスパ最強
- Youtubeやアプリなどながら勉強もいいが、やはり集中型勉強は必要
- その場所を整えるのは自宅やカフェでは難しい
- 図書館に行くこと=能動的にその環境を作り出す
- 購入希望を活用し、無料で読みたい本を読み勉強する
- 本棚を買う必要なし(家はすっきり)
図書館は知の宝庫
現代はネット・スマホ時代ですが、オンライン入り浸りの世界をオフりましょう。
どうしてもオンラインが良い、とか、電子書籍も良いじゃん、という方向けに
こういうのも書いてます。
ただ、電子書籍は神よりも安いですが、結局お金ががかかっちゃいますね。
そういうのでもよければ。
いずれにせよ、本を書くのは、苦しいです。
校正といって、直しの作業をする時、編集者にボコボコにされます。
指摘に苦しんで、生み出したオフライン文章の世界。
知識を爆上げしましょう。
コメント