【今すぐ無料で】日常を英語化して英語脳にする具体的方法と工夫

母語から距離を置く

 

日本語が通じない世界に突然行くことになったらぞっとします。

全く勉強したことのない、言語の土地。

たとえばいきなり中東の国へ。

これは無理です。

 

本来ならば母国で、母国語で、ふるさとで、生きていければよいです。

しかし、今の日本では難しくなってきてます。

 

ただ、英語であれば少し触れてきているはずです。

これを利用します。

英語に触れる時間を、少し負担をかけて多くする工夫はできます。

私は無料でできることを常に意識していました。

イギリス大学院留学前にこれを実践していました。

これで現地の授業や生活で特に困ることはありませんでした。

 

そして今、大学教員としての仕事でも活きています。

海外の大学との仕事でも役に立っています。

さらに今、コロナ自粛で、スキルを上げておこうとする流れもあります。

周りやインフルエンサーの意見に流されたら、高い教材を買うことになります。

高い教材をすぐに買わないでください。

「自分で」考えて、自分に最適な方法を「自分で」やりましょう。

 

今すぐ無料で5分で

携帯・スマホ・PCの言語設定を英語に

これで日常・ビジネスで使える用語が無意識に頭の中に入ってきます。たとえば

 

  • メール受信
  • 送信箱
  • 下書き
  • ゴミ箱
  • 迷惑メール

 

これを英語で言えますか? 答えは

 

  • Inbox
  • Outbox
  • Draft
  • Trash
  • Spam

 

以上です。日々のビジネスで使えないと困ります。

意外と言えないことを無意識に覚えることができます。

携帯は日常の必需品です。なくては困ります。

その必需品が英語になれば、留学している条件とほぼ同じにできます。

(留学しても母語に触れる時間を減らさないとあまり効果がない)

 

わざわざ単語覚えようとしなくても、

 

「やべぇ、これ何だっけ。まずい」

 

となります。この経験をすると覚えが早いです。

ポイントは困ってもすぐに日本語の辞書で調べないでください。

「英英」辞書です。

 

Just a moment...

 

これで無料でできます。

要は、できる限り生活で触れる言語を英語にするのです。

元々携帯・スマホは日本語で慣れ親しんだ機器です。

ある程度操作もわかっています。

どこに何が書いてあるか大体わかります。

それを英語にするだけです。

 

しかし、やってみるとかなり頭に負荷がかかります。

面倒くさいです。

日常生活が結構不安です。

友達や同僚にも不思議がられます。

でもめげずに続けてください。

 

SNSも英語

これで興味のある分野の単語をインプットできます。

母語で情報収集するのが普通です。

しかし、英語学習をしている人は、凄いです。

しなくても良いことをしています。

その時点で普通のレベルを超越しています。

 

それであれば、日常も変えてみましょう。

SNSは使いようによっては最高の学習ツールです。たとえば私はツイッターで

 

  • MLB
  • 興味ある国の文化
    • 文学
    • 映画
  • 英語ネイティブのYoutuber

 

などをフォローしていました。

設定も英語にしていたので、画面・流れてくるタイムライン、全て英語の状態でした。

 

要は日本語を排除し、情報を全て英語で、です。

「気休めに日本語」もないように工夫します。

「気休めも英語」の状態を続けます。

徹底します。

 

テレビ消す

テレビは英語学習に不要です。

あると時間の無駄です。

朝起きたら、まずテレビつけていませんか?

仕事や学校から帰ってきたら、テレビつけていませんか?

テレビを見ている方は、試しに自分が1日何分画面を見ているか計ってみてください。

1日1時間としたら、

 

1週間で7時間

1か月で28時間

1年で336時間

10年で3360時間

30年で10080時間

 

この時間を勉強に当てられたらどうでしょう。

レベルアップしないはずがありません。

テレビをなくせば学習時間が増えます

 

テレビは自分に関係のない情報を垂れ流します。日本語で。

それは本当に自分に必要な情報ですか?

CMで不要な購買欲や不安をあおってきます。

そしてその映像を作る人たちはプロです。

魅せ方・編集がうまいです。

 

人間が何かをやっているものは見てしまいます。

何となく面白いので見てしまいます。

どうしても見たい番組があればよいと思います。

その他は見ていても知識にならず頭から抜けていきます。

英語学習には不要です。

 

平成23年(2011年)7月24日の正午、地デジ化され、アナログテレビが見れなくなりました。

私は幸い、これでテレビから非デジ化しました。

その時から私はテレビの習慣がなくなりました。

一人暮らし当時、最初は寂しかったです。

私の父母、祖父祖母もずーっとテレビを見ている人たちでした。

この影響で私もテレビを見ていました。

 

日常だったものがなくなるので、変化に対応するのは難しかったです。

ただ、これは結果良かったです。(後ほど説明します。)

テレビは英語学習に必要ありません。

今までテレビに使っていた時間を英語に使いましょう。

 

テレビの代わりに:洋楽

これでリスニングとスピーキングの基本の感覚が得られます。詳しくは

 

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こちらをご覧下さい。

 

  • 朝起きたらテレビつける
  • 家に帰ったらテレビをつける

 

以上の「テレビ」を「音楽」に変えてください。

そしてただ「音楽を流す」だけでなく、口ずさんでください。

さらにいえば、歌ってください。

特に朝は、体や脳を目覚めさせるのにも良いです。

テレビではできない積極的な朝の迎え方です。

 

英語の歌を歌うことは、

お手本をリズムに乗ってマネしている

ということです。つまり、英語学習で重要な

 

  • 音読
  • 暗唱
  • 発音
  • リンキング
  • リピーティング

 

以上を習慣的にやることになります。

これができる曲を増やしていけば、レベルが上がらないわけがありません。

音楽から英語の習慣をつけましょう。

 

数日でちょっとお金をかけて

テレビの代わりに:洋画

音楽より難易度が上がります。

ただ、これをやると、映像付きで英語圏の文化を知れます。

 

 

英語音声と字幕にして、英語に触れる時間を増やします。

初級者の方が、いきなりすぐにセリフを理解することは難しいです。しかし、

 

  • 流れてくるセリフのリズム
  • 聞き取れる単語のインプット

 

これを習慣化できるのはメリットです。

帰ってテレビをつけるより、はるかに効果があります。

つけるのであれば洋画、DVD、英語のYoutubeです。

ここまでやれば、学校・仕事以外の日常を英語化できます。

つまり家では英語で生活していることになります。

「英英」辞書を持ち歩いて「読む」

記事の後半ですが、正直これがかなり重要です。かなり、です。

800円ですが、この800円にはかなりの価値があります。かなり、です。

相当なコスパの自己投資です。

 

 

こちらとペンをどこにでも持っていきます。

私はジーパンのポケットに入れてました。

隙間時間に読みます。

最初のAから定義を読んでいきます。

数秒でひと単語の定義を読めます。

難しかったら蛍光ペンでチェック。

次の隙間時間にその単語をもう一回チェック。

辞書を「読む」のです。

英英辞書の習慣をつけると初級から抜け出せます。

 

「英英」辞書を使う

ここからは、英語を仕事で使う人向けです。

以上の方にはこちらが必要です。

 

 

↑は最低限です。その他には

 

野球挫折者でも20代後半で留学して大学英語教員になれた英語ツール
英語教育業界では様々な魅力的な有料ツールが溢れていますが、この記事では、大学野球や新卒営業でも挫折した筆者が、イギリス大学院留学成功、TOEIC 925取得、大学英語教員(任期なし専任)になるために使った英語ツールをレビュー・おすすめします。

 

こちらの記事の後半で紹介しています。

何かしら英語を使って仕事をしている人にとって、英単語は英語で調べたほうが結果良いです。

私はこれを始めたのが、大学院生の頃でした。

後悔しています。遅いです。

もっと早くやっていれば、英語力アップや留学ももっとスムーズだったかもしれません。

 

最初はかなり負担です。面倒くさいです。

手間がかかります。ただ、この手間がかなり重要です。かなり、です。

英語で仕事をすると、英語で説明することが良くあります。

英英辞書はその基本を示してくれます。

まずは単語の定義。そして、用法(例)。

この説明の流れは仕事の流れでも使います。

 

「この~は~~です。たとえば~~。」

 

英英辞書を使うことで、説明能力が付きます。

 

まとめ

 

英語学習ではなるべく早く効果や結果が欲しいです。

魅力的なプログラムにお金をかけて手っ取り早く結果を出したいです。

そう思って深く考えず、実際にお金を払ってしまうと、あちらの思うつぼです。

英語は外国語の中でも需要があります。お金になりやすい商売です。

私も留学前の焦っている時、お金をかなり払ってしまいました。

テキストやIELTSです。

準備不足だとお金を払ってしまいます。

有料のものももちろん、使いようによっては有効です。

ただ、まずは

 

  • 無料
  • すぐできる
  • 日常でできる

 

少しずつ負担の少ないものから早速今から始めましょう。

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