大切なお金。無駄にしてはいけない
TOEICはズルいです。試験なのに合否がないです。
ですので、甘えも出てきます。
私自身、TOEICとは
- 4回受験(500→700→800→925)
- 大学教員応募(900必須)
- 学生の留学応募書類・面談・手続き(400-600の学生の実力)
こういう立場で関わってきました。その経験を
このようにまとめてあります。
TOEIC受験を検討、既に申し込み済みであれば、ぜひこちらを読んでください。
私は経験から、TOEICにお金をかけ「過ぎ」るのは間違いだと思っています。
それでも受験をしようと思う方は素晴らしいです。
試験料6490円(団体は4230円)払って決断したのは凄いです。
公開TOEICであればこれに交通費がかかります。
テストも大体お昼から3時間かかるので、1日が潰れます。
客観的に、やらなくても良いのであれば、やらないのが普通です。
他の人はそのお金でおいしいものを食べているかもしれません。
欲しい服も買えるでしょう。
こんなお金と時間を試験に使うなんで、素晴らしいです。
せっかく払ったその受験料です。時間・お金・ストレスがかかります。
無駄にせず、最低限目標のスコアをとりましょう。(できれば目標以上!)
これから紹介することを1か月間徹底すれば、100点アップの可能性があります。
あくまでも可能性なので、やるかやらないかは自由です…
どれを選ぶかも自由です…
10点でもスコアを上げるために、意識をしてみましょう。
気持ちの持ち方:身を引き締める
合否がないから甘える。これが全てです。
スポーツの試合では、チームメートや指導者がピリピリとし始めてくるでしょう。
ですが、TOEICでは指導者がいて、ピリピリとしてくれるわけではありません。
全て自分で気持ちのコントロールをする必要があります。
これがけっこう難しいです。
試験準備に集中する。簡単のように見えて、難しいです。
ですが、申し込んだ時点でもう試験は始まっています。
試験が終わるまで、修行です…
禁欲生活です…
たとえばどうすればよいのでしょうか。
50点アップ:携帯・スマホ・PCの制限
携帯・スマホ・PC。これらは勉強のツールでもあります。
その一方遊びのツールにも最高です。
YouTube、LINE、Instagram、Facebook、Twitter…
面白いものがたくさんあります。
英語に関わらないものはやめましょう。
具体的には
- 通知をオフ
- スマホを触る時間を決める
- 電源を切る
こうすればオンラインの世界を遮断できます。
有名YouTuberの英語動画は、素晴らしいです。勉強した気分になります。
しかし、ノートと筆記用具を用紙して授業を受けている気で積極的に見ないと、「気分」だけです。
勉強動画は、見るだけでは意味がありません。
行動しないといけません。
「聞き流しでなんちゃら~!」と同じです。
友人との連絡など、必要なことは時間を制限してやりましょう。
1日3時間として×30日=90時間
90時間勉強できたら50点アップの可能性があります。
20点アップ:遊ばない。お出かけしない。
不要不急の用事は入れないことです。
遊びの誘い。息抜きに行きたいです。
ですが、本番は一か月後です。
この一か月は我慢しましょう。
たとえば、友人とのランチ・カフェにいくとしたら。
11時出発、移動・食事・移動・雑談・移動
16時帰宅
以上で5時間。
これが週2回(土日)。
1週間で10時間。
3週間で30時間。
この30時間、TOEICの勉強できたら、20点はあがる可能性があります。
遊び・お出かけに誘われたら
「ごめん、TOEICがあるから試験後にしよう」
この一言ですぐに勉強に移りましょう。
20点アップ:趣味を制限
趣味にかける時間は大切です。
ただ、試験があるので、今は我慢です。
僕は高校入試・大学入試の時、好きな音楽をやめました。
具体的に言うと、ラジカセの電源を入れないことです。
あと、テレビも見ませんでした。
家族がテレビをずっとつける人でしたが、そこは協力してもらいました。
英語に関わらないものは徹底的にカット。
カットする行動を実際にやります。
日本は母語が日本語なので、ふと気づくと日本語が入ってきてしまいます。
いたって普通なのですが、これを変えるのです。
TOEICの試験では日本語は使いません。
準備を今からするのです。
日本語を使わない代わりにたとえば、
- 洋楽をしっかりと歌う
- 洋画のセリフをマネする
これは英語リスニングの勉強に入るので良いと思います。詳しくは
こちらをご覧下さい。
趣味は息抜きで、大切です。
しかし、英語に関わらない趣味は絶ちましょう。
徹底です。
1日1時間の趣味があるとしたら30日。
30時間のTOEIC勉強時間ができます。
10点アップ:無駄な日本語を排除、勉強以外の時間も英語漬け
1か月後に本番です。徹底しましょう。
スポーツでいったら公式戦です。公式戦前は1か月前が大切です。
試合モードに持っていきましょう。
その一つが日本語の排除です。
趣味の制限などしても、どうしても携帯を見るなどの行為は出てきます。
携帯の言語を英語化します。
TOEICには日本語を使いません。日本語使っていると時間が足りません。
英語を英語で理解するのに慣れておきましょう。
これについては
こちらでも書いてありますのでぜひ一度見てみてください。
それでは一か月後に控えたTOEIC、申し込んだ時点で凄いんです。
せっかく申し込んだその決断を無駄にしないでください。
10点でもスコアアップできるよう、細かいところまで意識をしましょう。
一か月、徹底です!
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