【勝ち組負け組】年収と幸福度をあげる意味と手段

なんだかんだお金は大事。10代20代の時間の使い方で収入は大きく変わる

 

20年以上続くデフレ。

それを無視して増税する政府。

コロナで大打撃。

 

こんな地獄が続きますが、なんだかんだまだ、日本は豊か(幸福度は別として)なほうです。

他の国に比べれば、比較的安全・安心な人生です。

でもざっくりと条件と注意点、その対策について書いていきます。

日本で生活するのは楽勝!でも条件が…

以下の要点に当てはまるでしょうか。

セルフチェックしてみてください。

一生独身(あるいは狭いアパートで二人暮らし、あるいはシェア)

家庭を持たない、という選択です。

賛否両論ありますが、個人的にはロマンがあって良いな、と思います。

将来に対するモヤっとした不安がありますが、個人的にはこういう生活、好きでした。

家は買わない

最近、こういう考え方も増えてきています。

「家は資産ではなく負債である」、という考え方です。

これには両論あって、どちらが正解とは言えず、人それぞれです。

子供は大学に行かせずに働かせる(あるいは奨学金)

教育費です。

特に大学では低く見積もって最低500万円(大学への納入金のみ)必要でしょう。

以上当てはまれば

こういう人生であれば大きな問題はないでしょう。

私自身、大学時代~大学院時代、オンボロアパートに住んでいました。

またそういうところにロマンを感じるようになっていきました。

ですので、ずーっとこういう生活をするのだろうな、と思っていました。

生活レベル下げても、おいしいものが安く食べられる日本です。(これが続くのは経済的に良くないですが…)

余裕です。

しかし、以上の逆を行く

 

  • 結婚
  • 子育て
  • 家の購入
  • 子供の教育の選択肢(特に大学…)
  • 趣味にお金をかけたい

 

こういうことを目指したい人もいます。

ただ、一つ一つ選択するたびに日本では人生の難易度が上がります。

別に結婚もしないし、子供も欲しくないし、家もいらない、という人でも、

お金はあって損はないですし、あると気持ちが豊かになります。

 

なぜお金を稼ぐ必要があるのでしょう。

日本で収入をあげる意味・必要性

少し上でも書きましたが日本経済は、良くなっていきません。

デフレなのに、税金上げたり、外国人労働者を安く入れたりで、国民全体の所得が減ってしまってます。

さらに

高齢化社会

これがきついです。

都心部では、デフレで給料あがらないのに(から)皆忙しい、

そうなると「結婚はしなくていいや」となります。

むしろ「結婚できない」ですね。

年収が下がってるんです。こういう人が増えてきました。

 

忙しいので、子供ができません。

子供が欲しいとは思っても・・・。

そこは政府が国債発行して守ってくれればよいのに、

 

「財源ガー」

「生活保障費ガー」

 

となって、今後政府がお金を「税金」「社会保障」として取っていきます。

負担が上がっていきます。

税金で社会保障をしようとする政治家は間違っているのですが。

金利

僕らの親世代は良い時代でした。

銀行に貯金しておけば2%の金利が付きました。

ざっくり100万円いれておくと、1年で2万円が増えます。

1000万円だったら、20万円。

 

定期預金と言って、数年間預けておくと7%。

100万円いれておくと7万円ふえるイメージです。

1000万だったら70万円。

なので、「貯金しろ」が正義の日本です。いえ、正義「でした」。

今はたとえばゆうちょ銀行で

 

 

0.001%です。

 

100万円あずけていたら10円です…。

1000万円でも100円…。

 

貯金の意味がありません。

頑張って働いて、貯金するだけではお金が増えていきづらい時代になりました。

どうすればよいか

そんな時代でどうすればよいのでしょうか。

学歴

正直、学歴は重要です。

 

中卒

高卒

大卒

 

皆さんが人事担当者であれば、どの人を採用したいですか?

まだ、「大卒」の安心感は強いです。

さらに

 

無名大学

有名大学

トップ大学

海外留学

海外大学院卒

 

などであれば、どの人に期待しますか?

学歴「だけ」ではその人の人格や人望は測れません。

これは前提です。

しかし、学歴にプラスして、性格も良いと、鬼に金棒です。

 

大学で教員やっていると、

成績もよくて性格や人当たりの良い学生が良いところに就職していく

この現象はよく見ました。

 

私の妻は和菓子の会社で勤めていましたが、学歴社会でした。

 

高卒:

どんなに長年頑張って働いても工場で流れ作業。

 

大卒:

高卒をまとめて指示を出す側

 

これが現実です。

 

コネ・人脈

これは強いです。

大学野球部で自分から就活しないやつが、監督・コーチのつてで良いところに就職を決める。

こんなことはまだまだあります。

また、良い人材は、引き抜かれます。

 

英語スキル

日本は英語が苦手です。

日本語があるので、苦手でも問題はありません。

「外国語を使わなくてよい。」

これは本来幸せなことではあります。

ところが、社会全体としては「国際社会…!」と言っています。

 

永井忠孝『英語の害毒』が示す日本の英語教育の愚かさ
永井忠孝『英語の害毒』(新潮新書、2015年)を読んで危機感が出てきました。私はイギリス大学院留学して、大学英語教員でTOEIC900以上取り、英語教育を生業としていますが、正直、国がいびつに英語教育をねじまげてきた結果、おかしくなってます。

 

こちらでも書いたように、いびつな英語教育は「害毒」なのですが、一応「国際化」社会とはいえるでしょう。

残念ながら英語は一部でニーズがあります。

 

この「一部」がポイントです。

英語頑張っている人は、重宝されます。

TOEIC800以上あると就職・転職・昇進の選択肢が広がります。

 

英語で人生一発逆転できる。

若ければ若いほど、このチャンスは大きい。

そんなことが可能なのが日本です。

 

あと10~20年はチャンスが続くと思います。

たとえば私はTOEIC900を取って

野球しかできなかったポンコツ社畜が【これ】を続けたら30歳で大学専任教員になれた
「大学教員」でも「非常勤」だと高学歴ワーキングプア。一般企業に戻れない。戻れても使えない。35歳までに専任になれないと、その後はずっと非常勤のままです。扱いづらいから。公募の結果、1年間で1打数1安打でした。この経験から、なり方を解説します。

こういうように就職をしました。

まとめ

結婚せず、家も買わず、ひっそりと一人で生きていく。

そんなロマンのある人生も素敵です。(私もそうなると思っていました)

しかし、人生は何が起こるかわかりません。

恋愛なんて絶対しない、そう決めていたら、運命の人に出会ってしまった。

その人との愛の結晶、こどもが欲しくなります。

こどもに良い成長の機会を与えるには、環境(家・地域)が必要になります。

教育の機会(選択肢)を与えるためには、高校、大学も検討すべきことです。

なるべく若いうちに、自己投資をしておきましょう。

 

無料でできる自己投資についてはこちらを:

これだけは知っておく知識のつけ方
スポーツや英語学習では基本が大切で、練習の仕方をどうやって学ぶかが大切です。学校では先生が知識を教えてくれますが、学校以外では?YouTuber? オンラインアプリ?悪くはありませんが、コスパ最強の方法があります。現役大学英語教員が教えます。

 

私もまだまだチャレンジしてます

【英語発音完璧に】Twitterに洋楽投稿100曲チャレンジ中に気づいたこと
イギリス大学院留学して、TOEICも900超えて、国際学会でも研究発表して、海外の人たちと仕事もして、大学で英語教えてる。そんな英語を仕事としている身ですが、TwitterやYoutubedeでも洋楽を収録し、聞いていく中で気づきました。

 

広告で英語スクールとか、色々ありますが、英語はまずお金をかけずにやるべきです。まずどういう風に自己投資方法するかについては

【できないと恥をかく】今すぐ5分でチェックできる英語センス
英会話?アプリ?TOEIC?留学? 違います。有料でなく、まずは自己投資額が少ない(できれば無料)ものから始めましょう。初級~中級者にとって、特に苦手な人ほど即効性があります。20年以上の経験とTOEIC925点の立場から、説明します。

こちらもご覧ください。

 

また、自己投資はもちろん、他者投資も少しずつ始められると、20年後の人生がさらに豊かになります。

それについてはこちらをどうぞ:

自己投資から他者投資へ
若いことは武器です。時間が味方になります。様々な勉強、経験を積んでいくと、30代中盤頃からそれが活きてきます。大学野球、イギリス大学院留学、を経て大学教員になった経験から、その経験が何につながるかを紹介します。

 

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